会長挨拶

 コロナ禍も3年目になりました。多くの方々が感染し多数の死者を出し続けています。不幸にもご逝去されたり、後遺症にお悩みの皆さまに心より哀悼とお見舞いを申し上げます。
 
こんな困難な時代にあっても、日本介護支援専門員連盟を支えて下さっています会員各位、関係者各位に深く感謝申し上げます。一時も早くこの状態から脱却できるよう念じるばかりです。

 2022年の干支は「壬寅(みずのえ・とら)」です。壬寅のイメージは、『「壬」は「妊」に通じ、陽気を下に姙(はら)む』『「寅」は「螾(ミミズ)」に通じ、春の草木が生ずる』という意味があり、その為、「壬寅」は厳しい冬を超えて、芽吹き始め、新しい成長の礎となる、と謂われています。そこから、「新しく立ち上がる」「生まれたものが成長する」ということに繋がります。本当に今年がそのような一年になってほしいものです。
 昨年度も様々な制限の下、色々な活動が出来ない環境下ではありましたが、総会・理事会等も書面総会やZOOMによる開催にさせて頂きました。また、第49回衆議院議員選挙が挙行され、当連盟と致しましては、日本ケアマネジメント推進議員連盟構成議員を中心に、32名の候補者に推薦状をお渡ししました。内、25名が当選されています。大いなるご活躍を祈念したいと思います。今年度は第26回参議院議員通常選挙が七月に実施されます。議員連盟参加の先生方で今年改選をお迎えになる先生方を支援いたしたく存じております。ご協力を切にお願い申し上げます。
 日本介護支援専門員協会支部長会等での連盟紹介や、自由民主党「厚生関係団体協議会」や「各種団体協議会」などへ出席し要望書を提出等しましたし、関係議員の勉強会やセミナーにも可能な限り出席しロビー活動に努めました。その成果もあって、議員の先生方の介護支援専門員に対するご理解は深まってきている実感はあります。
 今年度は介護保険法改正を審議する厚労省の社会保障審議会介護保険部会が年末までに答申を出すと思われます。また、給付費分科会も既に議論が始まっており、令和6年4月のトリプル改定に向けた議論も始まっています。コロナ禍や災害の多発、東北やその他大きな被害を受けた地域の再生、国際情勢の不安定化など国家の問題は山積しており、経済情勢は緊迫し余裕のある状態ではないかもしれませんが、そんな中にあっても、我々の権益等が守れるよう活動をいたしたく存じております。
 一般社団法人日本介護支援専門員協会と緊密に連携を図りつつ政治的な政策方面の後方支援として連盟はその役割があります。出来るだけ多くの介護支援専門員がこの活動にご参加下さいますようお願いし、年頭のご挨拶と致します。

                                                  令和4年(2022年壬寅)1月                                    

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日本介護支援専門員連盟 会長 藤岡 三之輔